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 ようやく「初めての所信表明演説」まで来ました。
 政権交代後良くも悪くも色々とあり、何だかずいぶん長い時間待たされたような気もしますが、ここから民主党が与党になった「初めての国会」が始まるんですよね…
 国会が始まる前の段階であれやこれやと色々やっていたので、何だか妙な気分ですが。

 所信表明演説でどんな事を言っていたのかを忘れないように書きとめておきます。
 まず「脱・官僚主導」
 国会開始前から既にこの前提が崩れ始めているようにも見受けられますが、今回の政権交代の最大の目玉ですよね。
 この「脱・官僚主導」に近いキーワードも散見されます。
 「政治主導」「国民主権」「国政の変革に取り組む」「戦後行政の大掃除」「組織や事業の大掃除」「官僚依存から国民への大政奉還」…
 こんな所でしょうか。
 次に「地域主権」
 似たようなキーワードは「中央集権から地域・現場主義へ」
 また「友愛政治」というものが「弱者、少数者の視点の尊重」だとの説明もありました。
 これに関しては「命を守り、国民生活を第一とした政治」「人間のための経済」「コンクリートから人へ」という言葉が近そうです。
 「友愛政治」と「地域主権」の両方に関わっているような「『居場所と出番』のある社会、『支えあって生きていく日本』」という言葉もありました。
 外交面では「かけ橋としての日本」「島国から開かれた海洋国家への国のかたちの変革」「緊密かつ対等な日米関係」という言葉がありました。

 並べてみると何となく目指しているものが見えてくるような気がします。
 「脱・官僚主導」「地域主権」などからは今までの「政・官・財」による「上から目線の政治経済システム」ではなく「本当に生活者が必要としている物事」を重視しよう、という事なのではないでしょうか。
 「コンクリートから人へ」というのもこの考えで見ると「公共事業で大きな工事をして経済を無理矢理活性化」するのではなく「介護や医療、教育など生活に直結しているもの」を重視する、という事なのでしょう。
 それはそのまま「人間のための経済」でしょうし「命を守り、国民生活を第一とした政治」「友愛政治」にも繋がりそうです。
 「『居場所と出番』のある社会、『支えあって生きていく日本』」という言葉からは地域の地元のコミュニティーを活性化させるというイメージが伝わってくるのですが…
 とすると、政治主導というのは国会主導という事ではなく「地方自治体主導」というイメージになるのですけど、気のせいでしょうか?
 それこそ国があれこれ決めるのではなく、各自治体に財源を渡して「国民生活を支えるのに必要な事をそれぞれで自由にやってくれ」という方がこのイメージを実現させる近道なのではないでしょうか。
 外交面もキーワードをまとめて考えると「日米同盟は維持しつつも多極化世界に対応する」という事にような気がします。
 これも見方によっては友愛政治の「弱者、少数者の視点の尊重」と似ているような気がします。
 アメリカのような大国中心主義ではなく様々な国と国交を深めていこう、ということでしょうから…

 分かったような分からないような…
 一番似ている考え方は「社会民主主義」なのかもしれません。
 アメリカ型ではなく北欧型の社会と言えばイメージしやすいでしょうか。
 だとすると今までのように「世界一の経済大国を目指す」と言うようなスタンスではなく「そこそこの中堅安定国になる」という事なのでしょうけど、それだと大きな経済成長が期待できないので財政赤字が永遠に解消できないような気がしてきます。
 かつての自民党や官僚のような利権まみれの政治、対処療法的な政治よりはマシだとは思いますけど、劇的に国民の生活が良くなっていく、という期待はしない方が良さそうです。
 社会民主主義は底辺に近い人たちにとっては良い社会ですが、ガンガン人生を切り拓いて行こうというタイプの人にとっては窮屈な社会かもしれません。
 もっとも高度成長期の日本も「社会主義は日本で成功した」と共産圏の国に嫌味を言われるほど社会民主主義的ではありましたし、そういう意味では以前の日本に戻るだけかもしれません。
 違いがあるとすれば「大きな経済成長が期待できない」という点ですが、反面、改革が進めば利権など利益を横から持って行ってしまう人たちがいなくなるので、改革の進み具合によっては大丈夫かもしれませんけど…
 でも、もし改革が進まなかったら「経済成長が期待できない上に利権などで余計に持って行かれる」わけですから、もしかしたら極めて悲惨な事になる可能性もありそうです。

 民主党政権は始まったばかりなのでしばらくは見守りましょうか…
 もしダメだったとしても現在の自民党では政権を渡すわけにも行かないでしょうし。
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コメント

 サキさんへ。
 ヨーロッパは統一に向けて少しずつ進んでいるみたいですね。
 一部では「G8」などでの枠組みの際に現在のようにヨーロッパの国が直接出てくるのではなく「EU」として代表者が出てくるようにすればいい、という意見もあるようです。
 ただ一方でスペインなどはユーロから脱退しようか、という意見も根強いとの説も。
 以前のように通貨がバラバラだと、国内の景気が悪化した場合通貨安になるので、輸出による競争力が増し景気回復の助けになっていた面もあるのですが、ユーロとして統一されてしまうと国内の不況や国際競争力が固定化されてしまうので、変動相場制のメリットを取り戻すために脱退しよう、という意見も燻っているとか…
 あれだけ広い範囲で言語も民族も文化も歴史も社会の仕組みも違う国が一つにまとまるのは、並大抵の事ではなさそうです。

 ヨーロッパは、いよいよ統一に向けての議論が持ち上がって来ているようです。中央銀行と言うか…全てのEU加盟国でユーロが完全に各国の基準の通貨になるとか。ポンドやフランなんかは無くなり、実質EUがEU合衆国のような感じの「1国」となるとか。


 今は、その国特有の歴史や文化が失われてしまうのではないかと、及び腰の国が多いそうですが…


 しかし、もしも実現すれば、超巨大最強国家の誕生かもしれません…

 サキさんへ。
 小沢氏の言う「民主主義において選挙に勝つのが最重要」というのは理屈の上では理解できるのですけど、この考え方ってあくまでも「政治家目線」なんですよね。
 国民としては「より良い国」にしてくれれば、その実行者(政治家)は誰でもいいわけですから、実行者になりたいがために戦術を駆使するというのもある意味では理解は出来る。
 が、問題は当選してもキチンと実行していなかったり、目先の事ばかり考えて国民にとって本当に良い政策をしていなかったり、その説明をしていなかったりと、今までの政治のやり方の姿勢そのものに問題があったのは明らか。
 良薬は口に苦しと言いますが、国民に対して苦い薬を提供せずに「カロリーたっぷり糖分たっぷりの甘いお菓子」ばかり与え続けてきた政治の責任は相当に重いはず。
 同時に甘いお菓子を食べさせてくれる政治家ばかり選び続けてきた国民も、そろそろ生活態度を改めないと「メタボ+糖尿で死亡(国債が膨らみ過ぎて財政破綻)」という事態になってしまいます。
 その状況において「甘いお菓子ばっかり進めるからボク病気になっちゃったよ~どうしてくれるんだよ~」と叫んでみても半分は自業自得ですからねぇ…

 危機に対して個人で出来る対応策としては「海外でも通じる能力(例えば語学力や資格や知識など)」を身に付けるとか、持っている資産を出来る限り分散させるとかが考えられますけど、限度がありますし。
 アメリカ(とヨーロッパ?)は状況から考えると今後日本の「失われた10年」と同じ様な状態になるような気もするんですよね。
 株価や経済指標の上では景気が回復しているのに、実感が伴わないというアレです。
 そうなると日本が今までやってきたような外需依存はちょっと厳しいかもしれません。
 中国やインド、ブラジル辺りが急激に経済成長をしているのですがそれらの国の消費者が日本の「高いけれど高性能」な商品をどこまで買ってくれるかどうかは未知数。
 それらの国の人たちはまず「安くてもいいから一通り揃える」という消費行動に出ると思いますし…
 日本の産業界も考え方を変えなくてはいけないのでしょうけど、とりあえず政界からはそういったビジョンの提示も無いようですし。
 国民目線の有能な政治家はいったいどこにいるのでしょうか?
 いや、それ以前にそういう人がいたとして、私達はその人を見抜く事ができるのでしょうか?
 一人一人が色々と考えなくてはいけない時代になったのかもしれませんね。

 そうですよねぇ…一部ネット上だけの話かもしれませんが、さながら阪神対巨人のスポーツ観戦レベルの戦いを演じていましたからねぇ…

 小沢氏ですか…どうしても自民党政権時の小賢しい戦術というのがどうしても印象から拭えません…
 とにかく、政治が流動し始めたので、レベルが低い政治家が淘汰される方向へ進めば良いのですが…どちらにしても、長い時間が必要なのかもしれません。
 でも、もはや既に手遅れで、日本経済も、リーマンショックをきっかけに、この先本当の人災による大打撃を被るのは必然なのかも…アメリカがとにかくいつまで経っても立ち直って来ないのが…オバマは相当な戦略家だと思うのですが、それでも…

 サキさんへ。
 民主党には小沢一郎という「最強の戦術家」はいるようですが、「戦略家」はいるのでしょうかねぇ…
 「夢想家」はたくさんいるかもしれませんけど。
 ただ、この類の問題を突き詰めて考えて行くと最終的には「国民は戦略を理解できるのか?」という所にたどり着くような気がします。
 いまだに「この政治家は地元に何をもたらしてくれるのだろうか」という基準で政治家を選んでいる人が多いように感じます。
 キツイ言い方をすれば「自民党にエサで釣られていた有権者を民主党がエサで釣り返した」だけなので、根本的な解決にはなっていないんですよね…
 有権者一人一人がどこまで本気で国全体の事を考え、具体的な政策をどこまで深く理解しているか、そのためにどこまで我慢や努力が出来るか、というのがポイントなのだと思います。
 政治にも問題はありますが政治だけを責めるのも、もしかしたら筋違いなのかもしれません。

 最近ニュースを詳細に見ていないのでアレですが…やっぱり不安は不安ですね。所信表明と言うことですから、概念的な目標を述べるに留まるのも仕方がないのかもしれませんが…

 公約はあるが、戦略は考えていない…となると、自民党政権と同様です。とはいっても、いきなりレベルアップは期待しすぎかもしれませんが…
 所詮、ぬくぬくと育ったボンボンにはボンボン政治しか出来ないのかもしれないと言う不安が…
 政治は決められた事をこなす単純作業とは違うはずで、戦略を立てる能力こそ必要だと思うんですが…単に理想主義者であるならば、自民党政治同様、日本は立て直らない可能性が…

 公約を出して、公約を実行するだけの政党なら、少なくとも今の時代には即していないのではないでしょうか…?
 民主党に「戦略家」はいますかね?
「ブレた」なんて意味不明な言葉を気にしすぎて、日本本体が「ブレ」たりしたら…自民党と同じ穴の狢です…公約をブレさせないために、日本本体がぶれたりしたら…
 ただ、自民党に戻ってほしくはないですよ。自民党政治は、既に答えが出ているといっても過言ではないと思います。

 まあまあ、まだ民主党政治が始まっている訳ではないので、もう少し様子を見ますか…

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