年賀状についてもう一つ。
昨日「
年賀状と環境負荷」というどうでもいい文章を書いたのですが、それとは別にもう一つ思いつきました。
年賀状って独占禁止法違反じゃないでしょうか?
今までは
年賀状の配達は郵便事業という公営組織が行ってきました。
しかし、先日民営化されたわけです。
その際、信書郵便事業を他社にも開放するかどうかでもめていました。
宅配便業者が参入するとかしないとか、ポストの数がいくつ必要だとか、そういう議論もありました。
結果がどうなったのかがイマイチわからないのですが、この
年賀状という市場に他の民間会社が参入してもいいのではないでしょうか。
というより、参入させないと独占禁止法違反に当たるような気がするのですが…
その辺り、どうなっているんでしょう?
ハガキは官製ハガキ以外にも民間で作っているハガキ(絵ハガキ等)があるので独占市場ではありませんが、
年賀状の配達は完全に独占状態です。
もっとも他社が参入しようにも収益が上げられない、という状況もあるのでしょうが。
昨日書いた環境負荷の面から見ても、一社独占だと競争原理が働かず技術革新も期待できないため、いつまでも現状のままです。
当然、他社との差別化を図ろう、などと考える事も無いでしょう。
もしエコ郵便というものができたら、どうなるでしょう。
どこの資源を使ったかわからないハガキではなく、国産の例えばスギ花粉で被害を出している杉の木を切り倒してハガキを作る。
切った後には必ず二本以上の広葉樹を植える。
配達も環境負荷を減らすように、人力で運べる所は人力で運ぶ。
もちろん長距離移動の際にはエコカーを中心に使う。
切手代など利益の一部を環境保護事業に寄付する、などといった差別化を図った会社が出てきたらエコロジーに関心のある人たちを中心に利用が広がるかもしれません。
杉の木から紙が作れるかどうかはわかりませんが、植物なので大丈夫でしょう。
スギ花粉が減り花粉症の症状が緩和すると同時に、広葉樹を植える事で森林の保全に勤める。
ハガキという一定の需要があれば、林業の経営も少しは楽になるかもしれない。
人力で運ぶのは、ヤマト運輸が既に宅配便事業で行っているので不可能ではないでしょう。
運ぶものがハガキならば、エコカーの馬力でも十分配達は可能でしょうし。
現在郵便局が環境保護のためにどれだけのことをやっているのかは知りませんが、こういう方法でわかりやすくエコロジーな事業を展開していけば、ある程度の経済効果を生み出すこともできるかもしれません。
年賀状という独占市場に他社が急に参入しても勝ち目は無いでしょうが、こういった環境保護という視点で差別化を図れば、一般の人にもその参入意図が理解でき需要も期待できるのではないでしょうか。
温暖化が深刻化しつつある現代で、今までやってきたことだから、と思考停止をせずに変えていける所は変えていく、代替手段があるものはそちらに換えるといった視点が必要ではないでしょうか。
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