どうでもいい話なのですが、ちょっと気になってしまいました。
時期的に
年賀状に関する話題も増え、テレビのCMなどでも
年賀状が目立つようになりました。
また、
年賀状を書かずに
メールで済ますのは手抜きであるとか失礼であるとか、そういう話も聞くようになりました。
民営化された郵便局としては、年に一度の稼ぎ時とも言えるわけで、宣伝に力が入るのもわかります。
さて、今のところ私が一度も耳にしたことが無いのが、
年賀状と環境負荷の関係。
年に一度の事だし、日本の風習や文化でもあるので論じる必要など無いのでしょうが、一度も話題に上らないというのもちょっと妙かな、とも思いまして…
いきなり本題にいきます。
年賀状って環境を破壊しませんか?
年に一度の事とはいえ、大量にハガキを使用します。
この紙を作るのにどれだけの資源が使われているのでしょう。
また、配達する際にも燃料を使用することにより排気ガスという形で、大きな環境負荷をかけているのではないでしょうか。
通信手段がハガキしかなかった時代なら、それで構わないかもしれません。
しかし現代日本においては通信手段はたくさんあります。
年賀状を送らずに電子
メールを送って済ませてしまう方が、環境負荷という面だけで見ればかなり優れているのではないでしょうか。
メールを送るためだけに新たにパソコンや携帯電話を買うのならともかく、多くの人は既に持っています。
通信環境を整えるための新たな環境負荷はありません。
環境負荷がかかるとすれば、
メールを送る際に使われる電気のための環境負荷だけでしょう。
それに比べてハガキは、紙を作るために環境負荷がかかり、配達するためにも環境負荷がかかります。
例え再生紙を用いて、自転車で配達をしたとしても、環境負荷という面で見れば電子
メールに軍配が上がるのではないでしょうか。
メールは手抜きのように感じると言ったところで、
年賀状とて印刷技術を用い宛名すらパソコンで印刷できる時代において、どの程度の手抜きと非難できるでしょう?
事実上は大して変わらないのではないでしょうか。
そもそも年賀の挨拶というものは、直接自宅などに伺うのが本来の礼儀です。
それをハガキ一枚で済ませているのですから、
年賀状自体が手抜きの産物である、という見方もできます。
電子
メールに比べて、
年賀状はハガキという「物」として残る、とか直筆で書いたほうが気持ちが込もるなど、そういう考えは大切です。
メールよりもハガキの方が手間がかかっている分丁寧だ、という考えもあるでしょう。
そもそも
年賀状は日本の文化・風習として根付いているので、これを否定し改める必要は無いでしょう。
ただ、文化や風習、礼儀だからという理由だけで環境負荷に関して全く触れていないのが気になります。
これだけ温暖化や資源の問題が叫ばれて久しいのですから、
年賀状は環境に悪い、送り先を限定して総数を減らすべきだ、という意見が出てきてもいいのではないでしょうか?
親しい人たちには
年賀状を送り、形だけの儀礼になってしまっている人には
メールで済ますとか、その逆に年が明けてすぐに顔を合わせる人間は
メールで済まして、
年賀状のやり取りぐらいしかつながりの無い方には
年賀状を送るとか、そういう意見が出てきてもいいと思うのですが。
相手に対する敬意や礼節というものはとても大切です。
その関係を保つための挨拶の重要性は言うまでもありません。
ですが、そのためにお互いが住んでいる地球の環境を破壊してしまうのでは、誰のための敬意と礼節かわかりません。
大げさに言えば「あなたのことが大切だよ」と言いながら、お互いにクビを絞め合っている様なものです。
環境保護の観点から、電子
メールによる
年賀状の礼法というものを確立させる、という考え方を持ってもいいのかもしれません。
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コメント
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文化と言うものですから
多少環境破壊しちゃっても
このまんまだと思いますねぇ
一昨年のはがきは再生紙にしなければならない
とかそんな感じにすれば良いのかな?
私はもっぱらメールで済ましてしまうのですが、正月の気分を楽しむという意味では年賀状はやっぱりうれしいですけどね。
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