自民党の上層部の最近の発言を聞いてふと思ったのだが、もしかして杉村太蔵議員って「小泉チルドレン」ではないのかもしれない。
事実上は小泉チルドレンで間違いないのだが、言葉の上では違うようだ。
というのも、自民党の選対幹部の発言は「前回の選挙のようにチルドレンを優遇しない」というのもだ。
小泉チルドレンを優遇…はて?タイゾー君は優遇されていたのだろうか?
小泉チルドレンと呼ばれる中でも「刺客」として送り込まれた新人有力議員は、確かに名簿順位が上の方で優遇されていた。
しかし、タイゾー君は名簿の一番下である。
名簿の一番下にいて、当然落選するはずだったのに自民党が歴史的大勝をしたので「偶然」にも議員になれてしまったわけである。
彼のような無名の新人が、一番下とはいえ名簿に載っていた事自体が「優遇」なのかも知れないが、常識で考えるとそれを「優遇」とは言わない。
彼は「優遇」されてはいない。
「小泉チルドレン」は「優遇」されていた。
優遇されているのが小泉チルドレンなら、タイゾー君は優遇されていないので小泉チルドレンではない事になってしまう。
あの選挙で当選した多くの新人議員を特に何も考えずに「小泉チルドレン」と呼んできて、まるで一つの意思を共有する派閥のようなものだと考えてきたが、内実は小泉チルドレンの中でも「優遇」されている者とそうでない者の間に深い溝があるのかもしれない。
そんな風に考えると自民党内の人間関係も面白いものだ。
どのような形になるにせよ、あの選挙のような大勝などもう二度とないだろう。
必然的に多くの議員は議席を失う事になる。
本来の「自民党枠」とでも言えるような適正な数の議席になるだろう。
その少なくなる議席を自民党議員が党内で争っている。
完全に内部崩壊状態。
最悪の場合共倒れ。
小泉純一郎、ここへきて公約どおり自民党をぶっ壊す事になるのだろうか。
まるで、彼が仕掛けた時限爆弾が爆発するのを見ているようだ。
何をやっても自民党の議席は減るのだ。
どうせなら、しがらみだらけで身動きの取れない古株議員より、自由に動けるチルドレンの方がたくさん残って欲しい気もする。
本当は自民党政治が終焉を迎える事を願っているのだが…他が頼りないからなぁ。
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杉村さんは、党中央に批判的な言動を取れば比例の得票数でうかること間違いないのでは?