一言談話室

使用方法は「一言談話室・使用方法」の記事を参照してください。 ここの少し下にある「カテゴリー」から探すのが簡単です。

カテゴリー


FC2ブログランキングに参加中です。


プロフィール

泡雲法師

Author:泡雲法師


募金


FC2投票


ブログ全記事表示


過去ログ


最近のコメント


最近の記事


最近のトラックバック


リンク


上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 もう、グダグダです、国会…
 柳田稔法相が、法相は「個別の案件についてはお答えを差し控える」「法と証拠に基づいて適切にやっている」という二つの言葉だけ覚えていればいい、などと暴言を吐いたそうです。
 最悪です。
 でも、実際政界なんてこのレベルなのかもしれません。
 おそらくこの二つの言葉の他に後三つ言葉を足せば、多分政治家は務まるんじゃないでしょうか。
 残り三つは、
 ・選挙の際の「お願いします」
 ・困った時の「秘書に任せています」
 ・嘘が吐けなくなった時の「記憶のございません」
 の三つです。
 多分この計五つの言葉で事足りるのではないでしょうか?
 …なんというか、情けなさ過ぎて涙が出てくるような話ですけど。

 この法相も法相ですけど、それを責める自民党だってかつては似たようなものだったでしょう。
 ナントカ還元水とかわけのわからない事を言ったり、飲んではいないけどゴックンしたとか言ってみたり、有権者に皆さんには選挙の日には寝ていてほしいと言ってみたり…
 与野党問わず同レベルにしか見えないのですけど。
 そもそもこういうアホな人たちがのさばっている原因が「官僚主導」の政治体制だったわけですよね。
 政治家は選挙に集中していれば、その他の事は全て官僚が上手くやってくれていた。
 その結果、役人天国になりどうにもならなくなってしまった。
 それをどうにかしようと「官邸主導」とか言ってみたけど、結局何もできずに政権交代。
 ついにようやく「政治主導」と思いきや、当の民主党にはそれだけの能力が備わってなかった…

 政治家は本来、当選してからが大変なはずです。
 ですが、官僚主導の時代には当選するまでが大変で、その後は官僚任せで全て済んでしまっていたのでしょう。
 当選するまで…もうちょっと詳しく言えば政党に公認されて立候補するまでが一番大変だったのではないでしょうか。
 で、一度公認され、上手い具合に当選できればその後は基本的に楽が出来る。
 次の選挙に向けて落ちないように努力する、というのが政治家のお仕事で本来やるべき議会の仕事は二の次三の次という状態。
 そんな状態なら柳田稔法相でも何の問題も無かったでしょう。
 しかし、今はそういう時代ではありません。
 そういう政界の状態が嫌になった国民が「政治主導」に夢を託して政権交代をさせたわけです。
 そして、政権交代直後から「政治の仕事が出来る人」を大臣などの閣僚ポストに配置していったはずだったのですが…
 どうやら人材が足りなかったらしい。
 だからこんな「旧時代の遺物」みたいな人が法相になってしまっている。
 多くの人は民主党が政権交代を本気で目指し始めてから、それなりの年月が経っているのでもう十分に勉強をし実力を蓄えているのだろうと期待していたのですが、どうやらちょっと過信していたようです。
 政治主導と言い始めた時点から大臣の仕事が今までとは全く違う激務になるであろう、という事は国民の目から見ても明らかだったわけです。
 政界にいた政治家たちにそれが理解できていなかったわけでもないでしょう。
 それなのに法相がこのレベル。
 さらに最近、枝野幸男幹事長代理が、「与党になって、こんなに忙しいとは思わなかった。『政治主導』とうかつなことを言い大変なことになった。今、何よりも欲しいのは、ゆっくり考える時間と相談する時間だ。ゆっくり考え相談して、皆さんの声に応えないといけない」と発言。
 政権交代のための準備不足がハッキリしてきたという感じでしょうか。
 それだけでなく悪い事に、政権交代前には情報公開をするべきと言い続けてきたのに、最近は情報を隠す傾向になってきていますし、企業献金も廃止しようと言っていたのになぜか復活。
 段々自民党化してきています。

 何なのでしょうこの状態は?
 民主党が悪いとか自民党が悪いとかではなく、与党になると感染する「与党病」みたいなものでもあるのでしょうか?
 もうどの政党が良い悪いという次元ではなく、「政界にはまともで有能な人間がいない」というような状態なのでしょう。
 こうなってくると政権交代とか選挙で民意を反映とか、そういうことではもう対処のしようがないのではないでしょうか。
 そういったまともな方法での社会の改善が望めないから、あちらこちらで妙な動きが出ているのかもしれません。
 先の尖閣ビデオの漏洩もそうですが、政治家に頼れないから個人が社会を変えようと勝手な行動をしている、という例が増えている気がします。
 そして国民もそれを支持してしまっている。
 政治家が「国民一人一人が国に対して何が出来るか考えよう」とか「国家が自分に対して何をしてくれるかではなく、国家に対して自分が何を出来るか考えよう」というような政治家が昔から言っているような詭弁のような言葉を、多くの人が本気で実践しようとしてきている結果が情報漏洩とかその擁護、デモ行進といった形になって現れているのではないでしょうか。
 今はまだ、社会は秩序を保っていますけど、このまま放っておいたら色々な人がそれぞれに「勝手な秩序」を作り出し、無法状態に近くなっていくのではないでしょうか。
 完全なる無法地帯ではなく、それぞれの地域なり集団なりがその場その場で国の法律とは関係の無い「秩序」を生み出し、それに従って行動するというような国の分裂みたいな形の無法地帯化が進んでいくような気がします。

 政界は、この国の仕組みがいつまでも現状のまま続いていくと思い込んでいるようですけど、このまま行くとこの国は何がどうなっていくか全くわかりませんよ。
 経済の方ではグローバル化という言葉で国境の融解みたいな状態が始まっているわけで、このまま行くと例えば「自分の住む国や従うべき社会制度は自分で決める」と有能な人間ほど自分の気に入った国や社会制度のある国に移民として国外へ出て行ってしまう、というような状態になり国の形そのものが歪んでいく可能性だってありそうです。
 政治不信が原因の移住、というのは今のところ聞いたことがありませんけど、数年先にはそういう人が出始めるかもしれません。
 そうなった時に今のような政治家たちは一体どうするつもりなのでしょうか?
FC2 Blog Ranking←一理あるな、と思ったらクリックしてね。
スポンサーサイト

議員力検定

 何だか面白そうなものを発見しました。
 「議員力検定(←リンク)」です。
 ネット上でやっているような「なんちゃって検定」ではありませんよ。
 ちゃんと試験会場に行ってテストを受けてくるような検定試験です。
 検定ブームもここまで来たか…という感じです。
 実学的なものから完全に趣味的なものまで多種多様です。
 数年前から起きているこの検定ブーム、批難も出ていますよね。
 お金儲けに走っているとか、資格を持っている人が役に立たないとか、天下りの温床になっているとか…
 数多くある検定の中には内容がスカスカで役に立たないものや、逆に細か過ぎてわけがわからないもの、そもそも存在する意味がわからないものなど玉石混合です。 
 本当にどうしようもないような内容の検定というのもありますが、それでもこの検定ブームは個人的に意味があるとは思っています。
 私が個人的に考える検定ブームの功績、それは「それまで雑多で整理されていなかった様々な知識をとりあえず体系化している」という点です。
 検定試験に合格すればそれでOKというわけではないし、検定試験に受からないからと言ってその分野の実力が無い事にもならないという事はあるでしょう。
 それでも、いままであらゆる分野で拡散していたような状態で、どこから手を付けていいのかわからない状態の各分野の知識を初心者でも学びやすいように体系化した、という点は高く評価できるはずです。
 …もちろん「内容スカスカ」は論外ですけど。

 そして議員力検定です。
 政治家としての能力が検定試験ごときで判断できるのだろうか、という疑問もありますが「知識の体系化」という視点で見れば、これはこれで有効なのではないでしょうか。
 例えば、今ここに「社会を良くするために政治家になろう」と志した人がいるとして、その人は何をするべきでしょうか?
 どこかの政党に行ってみるとか、仲間を集めて見るとか、政策を考えるとか、色々考え付きそうではありますがそのどれもが確実に政界に繋がっているかというとちょっと疑問。
 また政界に繋がっていたとして、その人が政治家としての能力を高める事が出来ているかという点にも疑問符が付きます。
 議員の仕事はどういうもので、そのためにはどういう知識が必要なのか。
 今すぐ正確に答えられる人は少ないと思います。
 そういうところにこの議員力検定です。
 議員力検定のサイトをちょっとのぞいてみたのですが、なかなか有益っぽい感じです。
 検定のレベルがジュニア級・一般級・議員級に別れていて、一般級と議員級はさらにそれぞれ3段階になっているようです。
 内容のレベルとしては一般級の一番上の次が議員級の一番下という事のようですけど、必ずしも上下関係にあるという感じでもなさそうです。
 一般級の方は「一般人としてこのくらいの政治に対する知識と意識を持っていれば良い」という事で、議員級は「議員として活動しているならばこのくらいは出来ていないと困る」という事のようです。
 サイト内に問題の一部が公開されているのですが、一般級の方は「市民として政治にどう関われるのか」という視点なのに対して議員級は「議員としてこの問題にどう対処すべきか」という視点になっています。
 前述のように「検定」は内容が重要なのですが、この議員力検定なかなか内容は濃い感じになっています。
 議員級は明らかに「議員の質の向上」を狙っているように思えますが、面白いのはこの検定、議員級であっても「誰でも受験できる」というところです。
 しかも下から順に受験しなさいというわけでもなく「いきなり最上級の受験も出来る」との事。
 ちょっと良心的かも。
 この検定、論述問題もあるのですが、必ずしも正解というのがあるわけではなさそうです。
 何が正しいのか、ではなく一つの出来事に対してどういうアプローチができるか、というのを問うているような問題があります。
 政治は当然それぞれに主義主張があり、どちらか一方が正しいという判断が出来るものではありません。
 が、法律に基いた上で解決に向けてどういう思考プロセスを踏むべきか、というのはある程度共通しているでしょう。
 この検定はその能力を試しているようです。
 なので、この検定に合格している人というのは主義主張は別として「法律に基いて物事を順序立てて考える事が出来る」という証明にはなるのではないでしょうか。
 内容は国会議員向けではなく地方議員向けのようなのですが、かなり濃い感じです。

 この議員力検定、現時点ではあまり知名度が無いようなのですが、もうちょっと有名になって市民権を得れば面白い事が起きそうな気がしませんか?
 現在の日本の政界の場合、無名な人が立候補しても当選できる可能性はかなり低いです。
 結果、政治家としての能力が疑わしい「ただ有名なだけの人」や世襲議員などが増えてしまっています。
 有名でもなく世襲でもない普通の人が当選する方法としてもう一つ効果がありそうなのが「松下政経塾」のような所に入ることです。
 実際完全に無名の人でも「松下政経塾出身」というのはある種の権威や安心感に繋がっています。
 無名の候補者の中に一人「松下政経塾出身」と書いてある無名候補者がいれば、その人は他の無名候補者よりは有権者に対して信頼感を与えるでしょう。
 松下政経塾のような組織にはそれだけの権威がありますし、政党の方でも松下政経塾から人材を探しているようです。
 しかし、松下政経塾のようなところは誰でも入れるわけではありません。
 入塾審査もありますし、その後一定期間勉強するために時間が取れる人でなければなりません。
 ある意味ちょっと閉鎖的です。
 もしこの議員力検定が知名度が上がり市民権を得て、松下政経塾並みの権威を持つ事が出来たらどうでしょうか?
 誰でも受験が出来て、しかも勉強もどこでも出来るわけです。
 仕事をしながら勉強する事もできるし、子育て中や介護をしている人でもちょっとした合間に勉強する事が出来ます。
 そしてそういう人が合格し、この検定の合格証を一つの武器に選挙に立候補するようになったら…
 社会が少し変わっていく気がしませんか?
 完全に無名の人が立候補しても落選は目に見えてますが、もしも選挙ポスターに「議員力検定・議員1級合格」と書いてあり、投票する側が「議員一級受かってるんなら、まぁある程度実力はありそうだな」と信頼感を持って投票できる、そういう風になれば選挙は確実に変わるはずです。
 現在、一般の人が立候補するのはかなりリスクが高いですし、立候補するにしても当選したとしても何をどうしていいのかがよくわからない、というのが大半でしょう。
 でも、この議員力検定ならどういう能力や知識が必要なのかがとりあえず理解できます。
 そして政界には色々な経験をしている一般人の感覚が必要なケースも多々あるでしょう。
 例えば社会福祉関係とか。
 そういった分野に政治の知識と現場の経験を合わせ持った議員を送り込む、という事も可能になるかもしれないわけです。
 また、この議員力検定は当たり前ですが個人で取得するものです。
 世襲だろうと有名人だろうと実力が無ければ合格しないでしょう。
 逆に言えば、世襲だろうと有名人だろうと、この検定に合格をしていれば「私には実力がある」と胸を張っていられるわけです。(…合格した後怠けてしまう、では困りますがそれはまた別の話なので)
 この検定の合格していれば「どうせ世襲だろう」とか「有名人だから無能でも当選できたんだ」などと批難されても反論できます。
 私には実力があるのだ、と。
 政界における実力というものが、必ずしもこういった知識と関わっていると断定はできません。
 しかし「政治に関して勉強はしているし、社会問題に対する意識も高い」という証明にはなります。
 それだけでも今までのようなわけのわからない人が立候補して当選する、という状況とは一線を画す事になるでしょう。
 どこぞの有名人が当選してから「これから勉強します」などと言ったりしていて、一部では「勉強してから立候補してくれ」と批判が出ていましたが、この検定を通っていれば「政治に関して勉強してきました」と言えるでしょう。
 こういう検定があっても世襲や有名人が有利である事には変わりませんが、世襲や有名人の人こそこういう検定を受けて実力を高めるようになってくれれば、それはそれでOKです。
 国民にとって重要なのは「有能な人」が政界にいてくれる事であって、有能でさえあれば無名だろうと世襲だろと有名人だろうと構わないわけですから。
 そしてこの検定は思考力や社会問題に対する関心の高さを測るような問題があるので、合格者は議会でもある程度の能力を発揮してくれるはずです。
 こういう検定が市民権を得てくれば、社会は変わっていくのではないでしょうか。
 一般級の方も合格するためにはかなりの知識が必要でしょうし、この検定の受験者が広まれば「有権者のレベルが上がる」ので、欧米のようなレベルの高い選挙や議論が出来るようになるはずです。
 さらに、この検定が有名になれば政党の方でも候補者を公募する際に「議員力検定に合格している事」という条件を付ける様になるかもしれません。
 そうなれば全く能力が無いような人がなぜか議員になってしまう、というような不条理も無くなるでしょう。

 この検定が議員になるための必要条件という風になるのは法律上問題ですが、多くの候補者が当然のようにこの検定に合格しているような状態になり、その上で候補者の主義主張を良く知った上で投票するというような社会になれば、きっと日本社会は今よりも良くなっていくはずです。
 「議員力検定」…「英検」や「漢検」並みに有名になって欲しいところです。
FC2 Blog Ranking←一理あるな、と思ったらクリックしてね。

Powered by FC2 Blog
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。