一言談話室

使用方法は「一言談話室・使用方法」の記事を参照してください。 ここの少し下にある「カテゴリー」から探すのが簡単です。

カテゴリー


FC2ブログランキングに参加中です。


プロフィール

泡雲法師

Author:泡雲法師


募金


FC2投票


ブログ全記事表示


過去ログ


最近のコメント


最近の記事


最近のトラックバック


リンク


上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 イージス艦と漁船が衝突した事故で、少々気になった事があります。
 今回の事故は自衛隊けしからん、でいいのでしょうがそれとは別問題として漁師の職場の安全管理というものはどうなっているのでしょうか?
 職場の安全管理といっても漁師の場合、個人や家族で行っている事が多いでしょうし、一般の企業とは違うでしょうが、安全管理に対する意識が低いように思われます。
 今回の事故でも行方不明になっている方は救命胴衣を着けていないとの事。
 漁師の仕事というものが実際にどのような物かは知りませんが、海という危険を伴う場所に出て行くのにそういう装備をしないというのは正しいのでしょうか?
 一般に山に行くにはそれなりの装備をしていきます。
 プロであろうと軽装で入山するのは愚かな事、という事になっています。
 タクシードライバーやトラックの運転手だって安全のためにシートベルトをします。
 それなのに漁師はそういう装備をしない。
 仕事場は海です。
 接触事故が起きなくても、作業中に足を滑らせて海に転落する可能性はあるでしょう。
 波に煽られて転覆する事もあるでしょう。
 風に飛ばされる事だってあるかもしれない。
 そして周囲は人のいない大海原です。
 助けを求めても誰もいません。
 人間が海の中に入ると水温によって徐々に体力を奪われていきます。
 真冬の海ならなおさらです。
 健康な人間でも数時間も浸かっていたら生命の危機に陥るでしょう。
 そういう職場で働いているのなら当然安全管理のために救命胴衣の着用だけでなく、ウエットスーツのような体温を維持する物を着込むという措置を採っておく必要があるのではないでしょうか。
 もちろんそういった物を着れば体を動かすのには邪魔になる事もあるでしょう。
 しかし、そういう物を着込むことによって万が一の事故が起きた際に生存率が上がるのなら、そういった物を身に着けるのも一つの方法だと思うのです。
 漁の際に邪魔になるとは言っても、それで命が助かるのなら当然着るべきではないでしょうか。
 タクシードライバーだって邪魔だと思いながらもシートベルトをしているのだし、自らの命を守るための手段ならば出来る限り導入すべきでしょう。
 いくら行動が制限されるとは言っても、ウエットスーツを着てサーフィンなどのマリンスポーツをする人がいるのだから、仕事が出来なくなるというほどではないはずです。
 漁業組合が中心になって、義務化とまではいかなくても着用の推奨ぐらいはするべきではないでしょうか。
 そうすれば今回のような痛ましい事故が起きても、被害を減らす事ができるのですから。
FC2 Blog Ranking←一理あるな、と思ったらクリックしてね。
スポンサーサイト
 自衛隊イージス艦と民間漁船の痛ましい接触事故がメディアを騒がせています。
 報道は概ね「自衛隊けしからん」、と自衛隊の怠慢や不祥事として扱っています。
 この報道姿勢は必ずしも間違ってはいないでしょう。
 被害にあった方の安否を気遣いながらの報道は、この痛ましい事故としては当然とも言えます。
 が、少々引っかかるのです。
 そもそもこの事故は、自衛隊の不祥事と言った程度の問題なのでしょうか?
 ぶつかったのはイージス艦です。
 確か、国防の要だったような気がします。
 数年前にもイージス艦のレーダーのデータと米軍のレーダーのデータとを共有し、ミサイル防衛に役立てよう、というニュースが流れていたと思います。
 それ程重要なイージス艦です。
 そのイージス艦が民間漁船一つ満足にさばけない…
 この国の国防は大丈夫なのでしょうか?
 国家防衛の要の戦艦なのに簡単に接触事故です。
 これが緊張感の欠如によるものなのか技術的なものなのかはわかりませんが、あまりにもお粗末ではないでしょうか。
 こういう言い方をすると被害者の方には申し訳ないのですが、今回は運良く民間漁船でした。
 だから不祥事扱いで済んでいます。
 しかし、これがもしもテロリストだったらどうなっていたでしょう?
 民間漁船に偽装したテロリストの船が爆弾を満載して自爆攻撃を仕掛けたら…
 イージス艦は沈んでいたかもしれません。
 以前、海外で米軍の戦艦にテロリストが船で自爆攻撃をしました。
 その時は戦艦側はほぼ無傷だったのですが、それ以上の爆薬で行えば沈んでいたかもしれません。
 また、自爆攻撃をしなくても漁船の上からロケットランチャーで攻撃するかもしれません。
 戦艦は沈まなくても、甲板上のレーダーを破壊するぐらいなら出来るかもしれません。
 そもそも数年前にも漁船に偽装した不審船が、海上保安庁の巡視艇と戦闘をしていたではありませんか。
 それなのに今回、いともたやすく接近を許している。
 大丈夫なんですか?
 不審船と日本の漁船は見分けがつくから大丈夫、とでも思っているのでしょうか。
 漁船という事は沖合いに出る事もあります。
 沖合いでテロリストに漁船を乗っ取られる可能性だってあります。
 そうやって漁船でイージス艦に接近し、攻撃を仕掛ける事だってあるかもしれません。

 日本は現在いくつかの国のミサイルの攻撃範囲内に入っています。
 政治的にはミサイルが飛んでくる可能性は低いですが、ゼロではありません。
 もしも、テロリストやどこかの国家が日本を攻撃しようと思っていたら、どうでしょう?
 普通にミサイルを撃ってもイージス艦に撃墜される。
 ならばそのイージス艦を攻撃し、一時的にでもレーダーを無力化させれば日本にミサイルを落とす事が可能。
 そういう事も考えられます。
 今回の事故がもし技術的なものだったら、それはこの国の国防に大きな穴が開いている事になります。
 自衛隊の緊張感の欠如は許されない事ですが、こういう視点で見ると緊張感の欠如が原因であって欲しいとさえ思います。
 言うまでもなく、国防において緊張感の欠如など許されません。
 しかし、それが原因なら組織を引き締めればそれで済みます。
 ですが、技術的な問題だとしたらそういうわけには行きません。
 大げさに聞こえるかもしれませんが、国家存亡の危機です。
 そもそも今回の事故がもしテロリストが原因で上に書いたような事が起きたら、今頃私はこんな風にブログを書いていられる状況ではないかもしれません。
 今、この文章を読んでいるあなただってミサイルで死んでいたかもしれないのです。
 それだけの危険の可能性だってあるのに、ただの不祥事で済ませて良いのですか?
 もしテロリストによる攻撃でミサイルが落とされていたら、私達は何が起きたかも理解できずに死んでいたわけです。
 これはそういう出来事なのです。
 それなのにそういった指摘はあまりされていないようです。
 危機管理とは常に最悪の事態を想定して、「頭では起こらないとわかっている事でも万が一起きてしまったら取り返しが付かない」、という事態を避けるために行うものです。
 本当に危機管理能力が備わっていれば、今回もそういう視点が出てしかるべきです。
 日本の防衛の要であるイージス艦が自分の身すら満足に守れない、それで国防が勤まりますか?
 どうやら日本の防衛省にも政治家にもマスコミにも、まともに危機管理能力が備わっている人は皆無のようです。
 皆さん楽観的な平和ボケのようです。
 楽観主義者に危機管理は出来ないでしょう。
 一時の感情に流され大切な事を忘れてはいけません。
 行方不明になっている方の安否を願うのは大切ですが、冷静でいるべき第三者までが視野を狭めてはいけないでしょう。
 この機会に国家の防衛能力を真剣に考えるべきではないでしょうか?
 死んでからでは遅いのですよ…
FC2 Blog Ranking←一理あるな、と思ったらクリックしてね。
 先日、アメリカの大学などが「バイオエタノールの方が石油よりも環境を破壊する」と言う研究結果を発表した
 要点を簡単に説明すると、バイオエタノールの材料の作物を育てる畑を作るために森林を伐採したり、食料の価格高騰などの影響の方が石油を使い続けるよりも環境負荷が大きい、という事のようだ。
 以前にもバイオエタノールを作るのはいいが、それを運ぶための燃料に石油を使っているのでは意味が無い、と言うような意見もあった。
 困った事である。
 この研究結果がどこまで信用できるかはわからない。
 海外では研究にスポンサー企業が付き、そのスポンサーの影響でスポンサーに都合のいいことばかりが「正しい知識」として発表される事があると聞く。
 今回の発表ももしかしたらそういった団体が後ろに付いているのかも知れない。
 また、この研究結果は今以上に森林を伐採して農地を広げる事を前提としている。
 現在ある農地をこれ以上広げずに行えば、このレポートの言う環境負荷は発生しない。
 もっとも食料の価格高騰は続いてしまうが。
 一方でこういう環境負荷を発生させないために木造住宅の廃材からバイオエタノールを抽出したり、植物でも野菜を出荷した後の捨てる部分などからバイオエタノールを抽出するという技術も開発が進められている。
 それならば新たな環境負荷は発生しないはずだ。
 しかしこれらでは国内の需要を賄うには全く量が足りないようだが。

 環境保護とは全く違う理由で、どうしても代替燃料の開発を急がなければならない事情もある。
 忘れがちな事だが、石油資源の枯渇である。
 もうずっと前から言われている事だが、石油は無限ではない。
 50年先か100年先かはわからないが、そう遠くない未来で石油は枯渇する。
 技術革新などで石油の採掘量が増えたり、石油の利用効率が上がったりはしているが、それもいつかは無力になるだろう。
 石油が枯渇した時に備えて、石油の代わりとなる代替燃料は必要だ。
 その一つがバイオエタノールである。
 ただ、代替燃料はバイオエタノールだけではない。
 日本近海にはメタンハイドレート(←ウィキペディアリンク)も埋まっている。
 メタンハイドレートには技術的な課題がまだ残っているが、これも実用化させる必要があるのではないだろうか。
 そしてもう一つ。
 海藻からバイオエタノールを作るという研究も行われている。(←東京水産振興会ウェブサイトへ)
 この方法なら森を減らす必要も無いので、環境保護としては使えるはずだ。
 いくつかの研究結果だけで「バイオエタノール=悪」と決め付けてしまうのはまだ早い。
 海藻ならば肥料をやる必要も無い、と言うのも利点だそうだ。
 海藻の種や苗を設置して後は放っておくだけ。
 それで資源が手に入るのだからありがたい。
 幸いな事に日本は島国。
 海洋国家だ。
 四方を海に囲まれている。
 海藻を育てる場所に困る事は無いだろう。
 上手く実用化すれば現在の産油国並みの資源大国にもなれる可能性がある。
 ちなみに海藻を育てるのにはある程度のミネラルが必要だと聞いた事がある。
 それらのミネラルは、陸地から川を伝って海に流れているという。
 その「川のミネラル」は森から供給されている。
 ゆえに海だけでなく森にも目を向ける必要がある。
 森の手入れをするために林業の復興も視野に入れなければならない。
 日本ができることはまだまだたくさんある。
 だが、どういうわけか日本の政府はそういうビジョンを示そうとしない。
 環境問題も絡めた上でこれらの方法で「資源大国になる事を目指す」という目標を国民全体に掲げて示してもいいと思うのだが…
 資源大国になれれば、国の借金や財政を立て直す道にも繋がるはずだ。
FC2 Blog Ranking←一理あるな、と思ったらクリックしてね。
 またも、沖縄で痛ましい事件が起きてしまいました
 こういう事件が起きるたびに基地問題が再燃します。
 そしてその度に再発防止策が行われるのですが、忘れた頃に再発します。

 感情的に騒いでいても何も解決しないので、冷静に考えてみましょう。
 もちろん犯罪を行うのは悪い事なのですが…

 そもそも米軍の基地があるのが全ての元凶、という見方も出来ます。
 しかし事件を起こすのは膨大な人数の米兵のうちのごく一部というのも現実です。
 基地があるから、というだけでなく米軍の兵士の資質の問題、という見方も出来ます。
 さて、この米兵がどういう人たちなのか、なんですが…
 以前耳にした話ですが、皆さんご存知のようにアメリカという国は非常に貧富の差が激しいところです。
 上は世界一のお金持ちビル・ゲイツから下はホームレスやストリートチルドレンまで。
 全ての人間に平等にチャンスがある、と言いながらも実際には格差が固定しているようです。
 貧困層はいつまで経っても貧困層のままです。
 貧困層に生まれてしまうとそこから抜け出すのは非常に困難なのだそうです。
 貧困層では教育も不十分で、社会で生きていくための最低限の知識も持っていないという事もあるようです。
 そういう人たちが子供を産み育てる。
 親の世代に知識が無ければ子供にも知識が付くはずは無く、その子供も貧困層のまま、という事も考えられます。
 そういう状況ですからモラルも低下し、犯罪に走る者も多いでしょう。
 貧困層の人が多く住む町は治安の悪いスラム街になって行きます。
 そんな中、貧困層から抜け出す手段は限られています。
 その一つが軍隊です。
 残りはギャングになるぐらいしか道が無いかもしれません。
 軍隊に入ると、当然衣食住が保障されます。
 また移民の場合は市民権を得るのが簡単になったりします。
 一定期間軍隊にいれば、大学の授業料も免除されるそうです。
 貧困層に生まれたら、軍隊に入り衣食住を保障してもらい、その間にお金を貯め、その後大学に行き勉強して社会に出る。
 それが一つの人生のパターンになっているようです。
 大学に行かなくても、軍隊にいる間に機械の整備や料理の仕方などを覚えれば、そういった道へ進む事も出来るでしょう。
 米兵の全員がそうだとは言いませんが、多くの場合米軍に入隊するという事は成り上がるための道と認識されているようです。
 底辺にいる人間が上を目指して這い上がるための道なのです。
 それはつまり、スラムの治安を悪化させていたかも知れない人たちが軍服を着ているという事です。
 そういった人たちにモラル教育をするのは大変です。
 まして平和に暮らすための場所ならともかく、そこは軍隊です。
 自分の身を守るために他人を傷付ける訓練をするところです。
 そんな場所で十分なモラル教育など出来るのでしょうか?
 むしろモラル教育をする事が軍隊の弱体化に繋がるかもしれないのです。
 正直、軍隊の中の教育でこの問題が解決できるとは思えません。
 では、モラルのある米兵を選び出して日本の基地に来てもらえばいいのでしょうか?
 それが出来れば良いのですが、現実的には難しいでしょう。
 日本の自衛隊のように「戦わない軍隊」ならそれも可能でしょうが、米軍は「戦争をする軍隊」です。
 常に戦死者が出ていますし、戦場にいるのが嫌で除隊する人も多いでしょう。
 一定期間軍隊にいたら少しでも早く除隊したい、というのが多くの人の本音ではないでしょうか?
 そうすると当然人員の入れ替えが激しくなります。
 米軍は常に新兵を募集し続けなければなりません。
 しかし、実際に戦っている軍隊です。
 いつ戦死するかもわからない。
 そういう所にあえて行こうとする人間は少ないでしょう。
 そうなると軍隊以外に行き場の無い貧困層の人たちが、新兵の中心になります。
 当然モラルは高くない。
 その繰り返しです。

 ではどうすべきか?
 簡単なのは米軍を追い出す事です。
 基地にどこかに行ってもらう。
 しかしこういう問題を抱えている基地ですから、どこの人も受け入れたくは無い。
 となると日本から撤退してもらうしかない。
 それだけしか考えないのなら問題は簡単なのですが、現実はそうは行かない。
 例えば経済的な問題。
 補助金云々はさておき、基地があるということの経済効果はかなり大きいです。
 膨大な人数の兵隊は当然そのまま、膨大な人数の消費者になります。
 基地周辺で商売をしている人たちにとって、そのお客さんがいなくなるのは死活問題です。
 また基地内で働いている人もいるでしょう。
 基地があるということはそれだけ多くの雇用を生み出し、経済効果も大きいわけです。
 それが無くなったら地域経済は崩壊してしまうでしょう。
 ではどうするか?
 米軍の代わりに自衛隊に入ってもらう。
 それならば確かに経済的な損失はさほど無いかもしれません。
 しかしそのためには、現在の米軍と同じぐらいの人数が必要です。
 それだけの人数を増やすとなると、当然防衛費が増大します。
 日本の防衛費が急激に増大すれば、周辺諸国は不安が募るでしょう。
 日本がまた攻めてくる、そう感じる国もあるでしょう。
 実際、現在の日本が他国に侵攻するというのは日本人としては考えにくいのですが、海外から見ればそんなことは無いわけです。
 日本に対するトラウマはいまだに根深く残っています。
 そしてもう一つ。
 面白い事に日本人の多くが「侵略などするはずが無い」と思っている根拠の一つ「憲法第9条」は世界に全く知られていません。
 それはもう、驚くほどの知名度の低さです。
 各国の上層部の人間なら知っているのかもしれませんが、一般レベルになるとほぼゼロに等しいのではないでしょうか。
 今まで日本が「平和憲法を持っています」とPRしてこなかったのが原因かもしれません。
 そんなわけで日本の軍事費が増大すると周辺国の一般人の不安は高まります。
 一般の人の不安が高まれば、その国の政府も念のために軍隊を強化せざるを得ないでしょう。
 少なくとも国民の不安を和らげるために「軍備を拡張したから大丈夫」という姿勢を見せなければならないでしょう。
 そして、もちろんその国は平和憲法を持っていないわけですから、その国の周辺国家にはそれ以上の不安が募ります。
 当然、軍備の拡張へ走ります。
 こうしてアジア全体に軍備拡張がドミノ倒しに起きてしまう可能性があります。
 一気に国際間の緊張が高まってしまう可能性もあります。
 そういう事態は避けたいので、簡単に軍備の拡張はできないでしょう。
 かといって「日本は平和憲法を持っているから大丈夫です」とPRし過ぎれば「日本は攻めて来ないから侵略してしまおう」と考える国が出てくるかもしれません。
 そういったことを避けるための用心棒として、自衛隊ではなく米軍が駐屯しているという面もあるでしょう。
 また米軍がいなくなればアジアのパワーバランスが崩れてしまいます。
 日本国内は自衛隊を増やせばどうにかなるかもしれませんが、それでは多国間で戦争が起きた際にその調整のために米軍が出て行く事ができません。
 どこかに米軍の代わりをする軍隊が必要でしょう。
 もっと簡単な方法は全ての国に平和憲法を持ってもらうか、軍隊を放棄してもらう事なのですが、それは夢物語でしょうし…
 では米軍の代わりを自衛隊がすればいいか、というとそれはそのまま憲法9条の改正に繋がります。
 そうするば当然アジアの緊張は高まってしまいます。
 「また日本が攻めてくる」そういう風に感じる国もたくさんあるでしょう。
 アジアが緊張に包まれるのは避けたいのは当然です。
 だから自衛隊の急激な強化は難しい。

 だからと言って自衛隊の強化無しに米軍を追い出せば、それは日本の防衛力が極端に低下してしまいます。
 どこかの国が攻めてきたときに守る事ができません。
 それで良いのですか?
 いっその事「攻めて来たらみんな巻き添えにして死んでやるぞ」とばかりに日本中に大型の核兵器を据え置いて、攻められたら即日本全体で自爆しますか?
 「攻めてきてもいいけど、そんなことをしても何の得にもならないぞ」というスタイルを貫くのも一つの方法です。
 それを行うためにも憲法改正が必要ですが…
 ついでに言えばその爆弾がテロの格好の標的になってしまいますが…

 さて、どうするべきでしょう?
 追い出すのもままならず、そのままというわけにも行かない。
 かといって米軍基地を外部と隔離するようにしてしまえば、事件の発生は防げるでしょうが米兵相手の商売が出来ないので経済的な損失も大きい。
 憲法を改正するわけにも行かないし…

 八方塞がりです。
 感情論で喚き散らすのは簡単ですが、現実はそれでは改善されません。

 できることは「日本が辛抱強く世界中に軍縮を訴え続ける事だけ」でしょうか。
 それもテロリストがこれだけ問題になってしまえば、そう簡単にはできません。
 後は犯罪をする米兵をどうするか、ということぐらいです。
 アメリカでは性犯罪者をどうするか、というのは大きな社会問題になっています。
 ですが、場所が日本で相手が軍人となるとそういった運動からも蚊帳の外になってしまいます。
 試しに、アメリカの性犯罪撲滅を目指している団体に日本のこういう問題を伝えてみるのも一つの方法でしょう。
 そしてアメリカ国内で世論が高まると同時に地位協定の改定などをする、というのが現実的な解決策の一つかもしれません。
 ただ、それで全てが解決するとは思えませんが…

 闇雲に騒ぐだけなら簡単です。
 ですがそれでは問題は解決しない。
 せめてもう少し多面的に問題を見て、その上で解決策を論じて欲しいと思います。
FC2 Blog Ranking←一理あるな、と思ったらクリックしてね。
 ガソリン税に関する論議を新聞などで読んでいて、ふと思いついた事があります。
 単なる思いつきなので、実際にやると多くの問題が発生するとは思うのですが、こんな考え方もあるのではないか、という程度に読んでください。

 ガソリンは高い方が環境保護になって良い、などという発言がありました。
 一方でこの暫定税率を維持したまま、道路特定財源ではなく一般財源化や環境税に転用しようという意見もあります。
 そこで思ったのですが、この税金をどうやって使ったら本当に地球環境に良い使い方になるのでしょう?
 環境税や炭素税という言葉を聞きますが、それらがどのように使われて、その効果がどの程度上がっているのかが正直良くわかりません。
 そこで提案です。
 この財源を使って、国が環境保護に関する効果が大きそうな発明の特許を買い取ると言うのはどうでしょう。
 もちろん買い取っただけでは終わりません。
 とりあえず、自動車を例にとって見ましょう。
 まず、現在ならハイブリッドカーの特許を国が買い取ります。
 何百億払っても良いです。もっと高くても良いです。
 とにかく買い取ります。
 で、この買い取った特許を世界中に申請すると同時に、特許を全世界の企業に極めて安い価格で使ってもらう。
 タダではないけどタダ同然の価格を特許料に設定します。車一台に付き100円とか、そういう金額です。
 そしてその技術を世界中に使ってもらう。
 ここではハイブリッドカーですね。
 そうする事によって世界中の車がハイブリッドカーになります。
 プリウスだけではなく、ベンツだろうがロールスロイスだろうがプジョーだろうが中国車だろうが燃費の悪いアメリカ車であろうが全てです。
 国際規格と言っても良いぐらいに広めます。
 そうすれば世界中が日本のような省エネの進んだ社会になります。
 温暖化対策の温室効果ガスの削減効果も大きいでしょう。
 で、ここからがポイントです。
 この日本の技術で削減された他国の削減効果を、日本の温暖化対策の成果として認めてもらいます。100パーセントは難しいでしょうが、最低でも50パーセントは認めてもらいます。
 タダ同然で削減方法を教えてあげたのだから、その見返りをお金以外で貰うのです
 国際社会前提で認めさせるのが困難なら、温室効果ガスの「排出権をタダ同然の価格で買い取る権利」を二国間で結ぶ、でもいいです。
 そうする事によって日本は「排出権を高い金を払って買う国」から「他の国に買い取ってもらう国」になります。
 排出権で多額の出費を強いられていたのとは逆に、今度はお金を貰う側に回ります。
 そうすることで発展途上国には技術提供をし、その見返りに排出権という出費を抑えて収入にすら変えてしまいます。
 京都議定書が、それまで省エネを行っていた日本には削れる余地が少ないから不利、というのならこれくらいの事は考えましょう。
 貰っていたわずかばかりの特許料でも、世界中から集めればかなりの金額になります。
 それを元手に、さらに効率の良いハイブリッドカーの特許が発明されたらまた買い取ります。
 以降、それの繰り返しです。
 そうする事によって世界中の温室効果ガスを削減しつつ、世界中に高い技術を広め、特許を買い取るという形によって発明家達の向上心に火をつけると同時に彼らの経済面を保障し社会的な地位も保たれる。場合によっては世界中から集めた特許料の一部も発明者に還元する。
 いわば知的財産所有権を国が責任を持って管理して利益を生み出す方法です。
 さらに「日本は環境保護に消極的だ」という意見を完全に払拭し、環境保護の分野で国際的に主導権を握れる。
 他の先進国からは排出権を売ることによって収入も得られる。
 これを自動車以外の分野でも行う。

 かなり大雑把な考えですが、いかがでしょうか。
 簡単に言えば、省エネの高い技術を世界中に広めて温暖化を防止し、発明者に莫大な対価を与える事で意欲を高め更なる技術革新を誘発し、国際的にも主導権を握る。
 発展途上国に対しては金ではなく技術供与と言う形で貢献し、経済発展を促す。
 同時に排出権ビジネスにおいて圧倒的な勝者になり、財政を再建する。

 夢物語の戯言の域を出ませんが、これくらいのビジョンはあった方が良いのではないでしょうか?
FC2 Blog Ranking←一理あるな、と思ったらクリックしてね。

Powered by FC2 Blog
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。